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トゥモロー&コンサルティング株式会社

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2019/04/12
QOL vol.4 QOL企業になぜそこまでかけるのか?

根拠や前例を求められる経営手法には価値がないから挑戦する

 

とてもしょうもないことを言ってしまうが、QOL企業が企業成長につながる根拠などない。
ただ、私が、なんとなく社会を見ていて常識的に考えて、そうなるだろうと予測しているだけである。

 

だが、最初に言いたいことは、根拠や前例など通用しないこれからの社会に挑戦するのに、
根拠や前例を求められるような、一昔前の出来レースばりのものは、もう世の中に存在しないということを肝に銘じる必要があるということだ。

 

人口が増えている時は、物が足りなくなるから、製造業が成長する。

人口が減っている今を経験したことがある日本人はどこにいる?いないのだ。

誰もが前例がない状況に挑戦しなければならない。

 

もちろん、無謀なことはしたくないので、少なくとも挑戦したい理由がある。

 

ロジカルシンキングよりもクリエイティブな発想が必要な時代へ

前例のない社会に対応する中で大切なことは論理性ではない気がする。
前例に対して論理的に分析し対応する仕事ももちろんあるが、
激変する消費者に対応するベンチャー企業であるには、論理性よりも発想力が必要だと思っている。

 

クリエイティブな状況はどうしたらできるだろうか?

◉自由な発想は否定が無い環境だからこそ生まれる。

資本力の無いベンチャー企業ができる最高の方法は『否定の無い職場』だと思う。
QOLを社風にすることで、様々な働き方を受け入れるしかないし、他人の価値観に対して受け入れる必要が出てくる、逆言えば、自分の価値観を押し付けることもできない。

まず、否定せずに物事を見る体質があることは大きなメリットだと思う。

 

◉仕事以外の情報に触れていること。

私が医療コンサルタントとして貢献できている最大の理由は、今までの外食産業や小売業界のノウハウが生きているし、その人脈が私に医療業界にはない発想を与えてくれ、医療業界にはない新しい発想で勝負が出来ている。

 

つまり、同じ仕事をしていても、クリエイティブにはならないのだと思う。
遊びでもなんでもいい、多くの経験をしている人、知識を持っている人、人脈がある人の発想力は豊かだと思う。

QOL企業になることで、職場にいる時間ではなく他のどこかで蓄積されている時間を還元してほしいと思う。
きっと、それが大きなクリエイティブにつながるのだと信じている。

 

面白い人、生き生きとしている人は生産性が高い

時間を大切にしている人は無駄がないと思うし、目標意識ではなく目的意識が高いと思う。
そういう人が生産性を高めると思うのだ。

面白い人が集まる企業は生産性が高い企業になるのかもしれない。

 

私が経営者としてQOL企業にこだわるのは、
きっと人生を謳歌したい人には、会社にぶら下がって、ただ給料をもらって過ごそう
なんて、意識の低い人は少ないのだろうと考えているのだ。

零細企業やベンチャー企業でも優秀な人財を集められる!

 

こうして人生の充実度を高めたい人が来やすい企業にする。
どうしても大手に知能的にも行動力的にもスキル的にも高い人が集まりやすい。
環境やネームバリュー、給料といった点ではベンチャー企業の私は勝てない。

 

そこで諦めるのではなく、どうしたら優秀な人財が集められるか?
そう考えつつ、私自身がどのような人生を送りたいか?
どんな会社にしたいか?がリンクした結果がこの考えに至ったのだ。