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トゥモロー&コンサルティング株式会社

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2019/04/29
企業化vol.3 税務・労務・法務の順守から始まる

世間の企業はコンプライアンス(法令順守)を大切にする

企業がコンプライアンスを重視する理由をこう考えている。

◉ 経営者モラルとして法律というルールの中で経営をする

そもそも成熟した社会の中では豊かであるからこそ、
社会のトップが率先してクリーンな取り組みをする必要が出てきたのだと思う。
そして、豊かな人はそうでない人に分け与える。そうしたモラルを大切にする時代になったのだと思う。

◉ 社会(社会・顧客・社員・関係各社)に対する責任と信頼

企業は犯罪集団ではない。経営はルールを守って正々堂々と行うという決まりがある。
もしルールを無視すれば安心して暮らせる世の中なんてすぐになくなってしまう。
企業がルールを守り社会に対する責任を持っているから安心して暮らせる社会が成り立っている。
そういう責任がある。

 

適当は適当なりの成果しか出せない

恥ずかしい話だが、私が創業当時(個人事業主)は税務も労務も法務も分からないままだった。
就業規則はないし、確定申告はするが、税務相談の税理士任せ。

困ったらネットで調べ、ネットからコピーしたもので対応していた。
私自身が会計事務所の出身だったので中途半端な知識で安心していたのだ。

 

そうすると・・・

中途半端な取引先ばかりになるし、
なぁなぁで終わってしまうクライアント様も増えるようになってしまった。

 

コンサル会社の癖に「中途半端な情報を与える腐った組織になる!」と危機感を感じた。

 

企業が成長した瞬間はいつも「社内整備」だった

 

弊社が大きい仕事を任されるようになった瞬間も、
従業員が増えてきた瞬間も、

クライアント先が規模が大きくなる瞬間も、
事業を拡大する瞬間も、

全て・・・

社内整備をした後だった。

 

まず、しっかり財務を見直す。
自分の貯金通帳やお金の流れ。
会社の貯金やお金の流れ。

 

そして、税務を適正にする。
払うべき税金はしっかりと払い。
節税できる部分をしっかりと見直す。

 

これだけで、そもそも無駄なお金が改善された。

 

次に、労務を見直す。
就業規則と服務規律をしっかりと作りこむ。
入退職の書類を充実させ社員に安心安全を与える。
同時に福利厚生や働き方改革、社員教育も組み立てる。

 

これが劇的に会社を成長させたと思う。

 

最後に、法務を見直す。
曖昧だった契約書を内容ごとにしっかりと作り直す。
正しい契約書の締結方法や請求書、見積書の流れを組み立てる。
また、契約する契約書をしっかりとチェックしたり、自社の活動が法令順守しているかをチェック。

こうすることで、取引先からの信頼度も非常に上がった。

 

医療は7割を保証された優良ビジネスモデルだからこそ優良企業を作れる

よく考えると、売上1億を超えることができるビジネスモデルが医療である。

一般企業からすれば従業員が20人ほどいるような企業だろう(職種による)
優良企業はしっかりと黒字化し組織として活発に活動し、そして社会貢献をし、経営者も豊かになっている。

ちゃんとしたら本当に変わった経験を病院にも

こうした、税務・労務・法務の整備をお勧めするようになってから、
クライアント様が「驚くほど変わった」のを何件も見ることになった。

医療経営を優良企業化することで関わる人が豊かになる