職員旅行なんて意味あるの??
10年前と違い最近では職員旅行を望む声も増えてきました。
特に比較的平均年齢が若い歯科医院は職員旅行を楽しみにしている人も多くいます。
クリニックなどパートさんが多い職場でも日帰りの職員旅行を望む声や参加率も高いように思います。
職員旅行って意味があるの?
と、聞かれますが、私は「はい、意味ありますよ」と答えます。
次に
「職員旅行の意味を持たせることで意味が生まれます」とお伝えします。
職員旅行なんて面倒くさい
みんな嫌がる
と思うのも無理はありません。なぜなら職員旅行の意味を作らずに形式的にやろうとしていると、それは何となく職員もその空気を感じて「行くだけ気苦労する」という風になります。
職員旅行にはしっかりと「意味を持たせる」ことが大切です。
もし、こんな意味を持たせたらどうでしょう?
★職員旅行は普段頑張っているみんなを労うため★
もし、こう思ったらどんな職員旅行をやるでしょうか?
癒しのマッサージ? 普段食べられない美味しいご飯?
絶景巡りがあったり、お土産があったり。
そして最後は院長からみんなへのお礼のあいさつ。
こんな職員旅行だったら職員はどう思うでしょうか?
大切にされているなぁ。
頑張っていることが伝わっているなぁ。
院長ありがとうございます。
と、なります。
職員旅行が
・職員同士のコミュニケーションを増やす
・一致団結する為にやりたい
・お互いの仕事を知る為にやりたい
意味をしっかり持たせましょう。
私がお勧めするのは職員研修旅行
慰労会の職員旅行も良いと思います。
ですが、私が一番お勧めしているのは必ず「研修」を入れる
職員研修旅行です。
1泊であれば
初日は移動と研修、夜は懇親会や二次会
翌日は現地の観光旅行!
これが最強だと思っています。
特に研修旅行では医院の理念やコンセプト、1年のビジョンの確認や各部署での目標設定。
そして、曖昧になりがちな働くモラルやマナー、ルールの統一を研修で行います。
特に難しい内容ではありません。
自分たちが目指すべきベクトルを合わせ
親しき中にも礼儀ありのモラルやマナーを見直す。
その上で、研修が終われば飲み会や二次会、翌日の旅行でコミュニケーションも深まるという良い事づくめです。
私のクライアント様も意外とお金をかけて実施しています。
毎年実施しながら、数年に1回は大きな研修旅行だったりしています。
徐々に慣れてくれば職員が研修旅行を組み立てたりします。
そうなれば、かなりしっかりした組織になっている証拠です。
職員数が2名でも20名でも私は実施する価値があると思っています。
ぜひ、実施してみてください!