カテゴリ:採用
答え①は人口のからくり
採用難。「最近、ぜんぜん人が集まらん」とただ話していませんか?
これは普通のことかもしれません。
歳が上がるにつれて病気になりやすくなる。
つまり、年齢と共に患者になりやすくなる。
ここから考えると単純に
人口が多い世代が患者となり。
人口が少ない世代が働く側となる。
需要と供給のバランスが崩れたのだ。
答え②は資本力があるところが採用する
人手がいないと分かり、資本力があるところが獲得競争に力を入れる様になった。
病院や医療法人が給料を上げ、保障を高め、福利厚生を良くしていく。
それだけではなく、働き甲斐の仕組みや成長の仕組みも作っていく体力と人材がある。
資本力がある医療機関が採用の川上に立っているのは事実だと思う。
それでも採用を獲得するには
とはいえ黙って見ているわけにはいかない。
何よりすべての医療従事者が大きいところがいいという価値観を持っているわけではない。
少人数が良い人もいるし、特定のやりたいことが叶う所が良いかもしれない。
意外と根強いのが「家から近い」とかだったりする。
しかし、何も特色がない医療機関であれば、選ばれにくいのは事実だと思う。
ここで働くことのメリットや意味・意義が伝われば、働きたいという人が必ず現れる。
現に、小さなクリニックや歯科医院の採用支援をしているが、
しっかりと採用出来ている。大手に負けない戦略で獲得することができるのだ。