承継がゴールという時代の終わり
日本の全ての業種は「事業承継困難時代」にあります。
それもそのはず、一番人口の多い段階の世代が半数の人口になった時代に承継するのは経営環境や企業成長の将来性など難しい点も多くあると思います。
10年ほど前から経産省を中心に事業承継をすることを進めてきました。
その成果として「事業承継」「事業継承」という言葉はとても浸透し、
M&Aや第三者承継などの選択肢も増えたのが事実です。
同時にそれは「継がせる相手見つけ」という路線になっているのも事実です。
10年経ち「継いだものが語る苦労」
継がせる相手見つけはうまくいきましたが、継いだもの、買ったもの達はその後どうなったのか?
良い時代だった先代からは昔と比較され経営者能力についてダメ出しをされたり
M&Aで買った企業はその後の人材離脱などに苦しんだりしました。
継いだ後の人にフォーカスするトゥモロー&コンサルティング
継いだ後の経営者や院長からどうにかしてくれ!というご相談を頂きます。
●父の想いを承継したいが限界がある。
●先代と比較されて前に進めない
●良い買い物と言われてM&Aしたがうまくいかない
それもそのはずです。
専門家は誰についていたのか?です。
先代の税理士から進められれば、当然先代の味方になりますし、
売る側主体のM&Aであれば売る側が得するようにできています。
弊社の理念である「次代へのアプローチ」を大切にしていますので、
私たちは<継ぐもの>にフォーカスしてご支援しています。
PMI(経営文化統合)という支援方法
事業承継やM&Aには、その後の経営がスムーズにいくために
●権利や財務、労務のスムーズな移行
●理念やビジョンなど新戦略の立案と浸透
●新組織にするための組織つくりとリスクヘッジ
●業務やオペレーションの新しい運営方法の統一
こうした、継いだ後に「本領発揮できる環境つくり」にフォーカスした方法がPMIです。
弊社ではPMIを他の専門家と共に連携して行い、
【継いで良かった】を実現するお手伝いをします。